• 定期的に検査することで、自分の乳房の普段の触感が分かるようになります。
• 胸のしこりを発達早期に発見できます。
• 胸のしこり中10に1つが癌で、15人中1人の女性が乳癌に罹ります。
• ほとんどの乳癌は医師ではなく、本人によってしこりとして発見されます。
しこりを早期に発見することで、もし乳癌であった場合も、適切な治療を受ける機会が広がります。
時間
1ヶ月に1回、生理が終わってから2、3日後に、乳房検診をしましょう。
姿勢
• 胸の組織ができるだけ平たく広がるようにしなければなりません。
• 仰向けで片腕を頭の後ろにおきます。右胸は左手で、左胸は右手で触診します。
• 胸の大きな女性は姿勢を調整する必要があるかもしれません。まず、体の横を下にして寝転び、肩がベッドにぴったりとつくようにもっていきます。乳頭まで検診したら、仰向けになり、胸部の他の部位を検査します。
境界
乳房の組織全体をしかり検査する必要があります。
境界は以下の通りです。
• 鎖骨 • ブラジャーのライン
• 胸骨 • 脇の中心からの垂直線
触診
縦線
乳房を外側の境界から縦向きに上下に検査します。
各々の縦線の終わりで指を約2cm胸骨の方へ動かし、次の縦線を検査します。
指の平らな部分
乳房の感覚を得るため、指先の腹も含め指の平らな部分を使いましょう。
渦を描くように手をゆっくり動かしましょう。
圧力
各点でまず弱い圧力で検査し(表面直下のしこりを発見するため)、それから強めの圧力で検査します(鎖骨付近のしこりをはっけんするため)。
終わったら反対側の乳房を触診するため、姿勢を反対向けましょう。
しこりを発見したら
しこりや皮膚のへこみ、分泌物を発見したら、早めに医師の診察を受けましょう。
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